だらよめのダラダイアリー

ダラ嫁のダラダラ主婦生活。仕事はしてます。

風しん抗体検査をしてきた話

こんにちは、だらよめです🤤

結婚して早2年、そろそろ妊活も考えなきゃと思いつつ、まずは風しんの抗体があるか調べたほうがいいんだったよな・・・?とどこかで聞いたような(Twitterランドかも)知識を元に風しんの抗体検査へ行ってきました。

 

 

風しんとは

 国立感染症研究所HPの風疹とはによれば、

風疹(rubella)は、発熱、発疹、リンパ節腫脹を特徴とするウイルス性発疹症である。症状は不顕性感染から、重篤な合併症併発まで幅広く、臨床症状のみで風疹と診断することは困難な疾患である。

 

胎児に与える影響

国立感染症研究所HPの風疹Q&A(2018年改訂)によれば、

妊婦、妊娠20週頃まで(とくに、妊娠初期)の女性が風疹にかかると、胎児が風疹ウイルスに感染し、難聴、心疾患、白内障、そして精神や身体の発達の遅れ等の障がいをもった赤ちゃんがうまれる可能性があります。これらの障がいを先天性風疹症候群といいます。

 

抗体検査

私の住む兵庫県では県の事業で、妊娠を希望している女性とその配偶者に対して無料で風しん抗体検査を実施しています。

web.pref.hyogo.lg.jp

兵庫県の場合はホームページに掲載されている申込書に記入した上で、ホームページに記載された病院に直接行けばOK。検査方法は採血です。検査の1週間後以降に病院に検査結果を聞きに行くという流れです。

 

 

自治体へのささやかな要望

ここからは私が今回感じたことですが、多くの自治体において無料で抗体検査ができることは意外と知られてないし、そもそも男性の場合はなぜ風しんがヤバいのか知らない方もそこそこいると思います。

もちろん夫婦が話し合った上で2人で抗体検査に行くのがあるべき姿ですが、全員が全員そういうわけにはいかないと思っています。一方で何度接種しても抗体がつきにくい人もいて、そのような妊婦さんが感染しないためには、周りの人が風しんに感染しないことがきわめて重要になってきます。(集団免疫って呼ぶみたいですね)

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感染者を減らすためにも、せめて下記2点については、意識づけのために各自治体において改善してもらえたらいいなと思っています。

1.婚姻届提出時に風しん抗体検査のパンフレット配布

これはすでに配布している自治体もあると思いますが、私の住む市ではホームページにすら記載がなかったので・・・。

婚姻届を出される方の中には、年齢的に子供が難しそうとか、すでに子供ができないことがわかっている人もいると思いますが、目的は集団免疫の獲得であり、自分だけでなく周りの妊婦さんを守るためでもあるので、配ること自体には問題ないのではないかと思います。

2.無料抗体検査へのアクセスの改善

無料抗体検査を受けるにあたり、兵庫県はホームページに記載されている用紙を印刷して記入し対象の医療機関に持参するだけなので、今から妊娠する世代=スマホで何でも調べられると考えればアクセスとしては良い方です。

一方で私の出身の愛知県(政令市、中核市を除く)を調べたところ、保健所へ行き申し込み(本人確認が必要ということは夫婦ともども行く必要がある?)→受検票を交付→医療機関にて受診、の流れ。

www.pref.aichi.jp

保健所は基本的に平日の昼間しかやってないので、休み取ってまで行くとなるとハードルは少し高いです。

どこの自治体も兵庫県のようなアクセス方法に改善されればみんな気軽に受けられるのではないかと思っています。

 

 

以上、いつになく真面目な話なだらよめでした🤤