だらよめのダラダイアリー

ダラ嫁のダラダラ主婦生活。仕事はしてます。

マッチング拠出はじめました

こんにちは、だらよめです。

早くも社会人9年目。ずっと企業型確定拠出年金のある会社で働いてきましたが、最近までマネーリテラシーが全くなかったので元本保証の銘柄を選んだりしていた始末・・・。

我が家のマネーリテラシーが爆上がりしたのをきっかけに、ずっとやりたかった確定拠出年金「マッチング拠出」。ついに年に1度の募集がかかったのでデビューしてきました。

 

 

マッチング拠出とは

会社掛金にプラスして自分で拠出できる

企業型確定拠出年金の会社掛金に加えて自分で掛け金を拠出できます。iDeCoと同様、掛金が全額所得控除されるため、節税と老後の資産形成が同時にできます。

iDeCoの簡単バージョンみたいな感じです。

運用の手間・手数料がかからない

iDeCoだとiDeCo用の口座を開いて、かつ口座管理料を払って・・・という手間がかかりますが、マッチング拠出の場合は企業年金の口座に掛け金をプラスするだけなので、口座管理料は会社負担。口座も増えないので管理が苦手な方にもおすすめ。

選べる銘柄が少ない

マッチング拠出の場合は会社の選んだ銘柄にしか投資できないので、iDeCoに比べるとどうしても選べる銘柄が少なくなってしまいます。

逆にいっぱいあっても選べないよ!って人にはおすすめです。一通りはあるので。

上限額が厳しい

掛け金の上限額は、会社掛金+マッチング拠出の合計額で、企業年金確定拠出年金のみの場合は月額55000円、他の年金制度(確定給付年金等)がある場合は月額27500円までです。

とはいってもiDeco企業年金の有無に応じて上限額があるので、ここはそこまで重要ではないと思っています。

何より大きな違いは、上記の範囲内であってもマッチング拠出は会社掛金を超えることはできません。会社掛金が5000円の場合はマッチング拠出は5000円まで。所得控除をフルに使いたい方には物足りない額です。

 

マッチング拠出のはじめかた

会社の規約が大前提

会社がマッチング拠出の制度を定めているのが大前提です。

そもそも、現行の制度ではマッチング拠出の制度があるとiDeCoが利用できないので、会社によってどちらが選べるか決まってきてしまうというのが現状です・・・。

ということで上で比較してもあんまり意味なかったですね。すみません。

募集はだいたい年1回

募集や掛け金の変更は基本的に年1回、会社からアナウンスがあります。やりたいと思ってもチャンスを逃すと来年になってしまうのでお知らせをよく見ておきましょう。

休職等の場合に休止することはいつでも可能なので、月の余裕資金で始めてみるのが良いと思います!

f:id:dara_yome:20211226130944p:plain

今後とも年金保険控除、確定拠出年金のマッチング拠出、つみたてNISAと、使える控除や制度は使っていって資産形成していきたいと思いつつ、いまだ現金比率が9割近いのでどうしようかな~と思うだらよめでした。