だらよめ流・旅のスタイル
こんにちは、だらよめです。
今回はリクエストいただいた「旅程の組み方」について、旅行業界を目指していたけどメーカーに行き着いて早10年、総合旅行業務取扱者の資格持ち(※ここ15年で2番目に合格率の高かった2010年合格)の私が書いてみようと思います!
青春18きっぱー時代の旅スタイル
23歳まで青春18きっぱー
15歳、高校入学直前の春休みにで祖母と一緒に京都へ青春18きっぷで旅行し(今考えると当時70歳近い祖母が誘ってきたというのがすごい)、青春18きっぷの魅力に取り憑かれた私。
といいつつ高校時代は土日も朝から晩まですべて部活に費やすほど忙しく、受験も終わった3年後に本格的に18きっぱーとしての活動を始めました。
そこから5年間いろいろなところに行きました(一部北海道&東日本パスを含みます)
- 京都(2008年春)
- 出雲(2008年夏)
- 浜松(2008年夏)
- 鳥取・境港(2009年夏)
- 函館・青森・岩手(2009年夏)※北東パス
- 松山・高松・鳴門(2010年春)
- 京都(2010年春)
- 山形・秋田(2011年夏)
- 北海道道東(2012年春)※新千歳空港発着北東パス
- 香川(2012年冬)
すべてを青春18きっぷで移動することにはこだわっておらず、帰りは夜行バスも活用していました(岩手から東京、米子から大阪等。そこからはまた18きっぷで帰る)。行きはワクワク感があるので長距離移動できるのですが、帰りはただつらいだけなので・・・。
バッチバチに決め打ちの予定
青春18きっぷで地方を回ろうとすると、電車が少ないので必然的に予定が決め打ちになります。紙の時刻表とにらめっこして最適な乗り継ぎを考えるのも楽しかったのですが・・・
↓当時1日に2本しか電車が止まらなかった津軽今別駅(現:奥津軽いまべつ駅)
前日の大雨で運転見合わせになって予定が狂い、城崎温泉に入る予定が足湯だけになったり(2009年・鳥取)、夜行バスに乗る前に入ろうとした温泉が休業だったり(2008年・岩手)、予定狂うと修正が利かず残念なところもありました。そういや青春18きっぷじゃないけど江差線が遅れて北斗星に乗る前に谷地頭温泉に入れなかったこともあったし、つくづく温泉逃しまくってるな。笑
車を手に入れたことによる自由
学生時代はほぼペーパードライバーでしたが、内定をもらい通勤時に車を使用することが決まった時点で少しずつ運転を始め、社会人になり車検時期を迎えようとしていた母の車(7年8万km、下取り査定10万円)を譲り受けました。
そして気づいた「車って自由・・・!」
というわけで、車の自由さが18きっぷの安さを上回ったことをきっかけに、青春18きっぱーを23歳で卒業しました。そこからは飛行機+レンタカーでの旅行を経て、2015年頃からコロナ前までは海外旅行に精を出していました。
現在の旅スタイル
目的を決める
当たり前ですがメインの目的を決めます。温泉なら温泉、リゾートならリゾート、観光なら観光です。
観光の場合は「自然を味わいたい」とか「美味しいものが食べたい」とか「牧場の景色が見たい」とかが多いです。北海道最高。
あとは旅のきっかけとして「安いきっぷを見つけた」というのも多いです。
温泉は疲れないように帰ってくる
温泉目当ての場合は車で2時間以内を目安に行き先を決めています。温泉の質にこだわるというよりは、美味しい食べ物を食べて温泉つかってダラダラして疲れを取ることを温泉旅行には求めており、疲れて帰ってきたら元も子もないので・・・。
温泉の時は少しいい旅館にして、チェックイン~チェックアウトまでフルで楽しむのが好きです。チェックアウトして少しぶらぶらして帰る(だいたい朝食を食べ過ぎて昼ご飯は食べられない)とお昼過ぎには家に着くため、旅行から帰ってきた後のバタバタ感なく過ごせるのが良いです。
リゾートはおこもり&アクティビティを入れる
日本国内のリゾートにあまり行ったことがないのですが、星野リゾートトマムで過ごした時はアクティビティをいくつか体験しました。
せっかく北海道に来たんだから他の観光を・・・!とか考えず(どうせまた来るし)、ひたすらにリゾートの中で楽しむスタイル。
海外リゾートはプーケット・ニューカレドニア・セブに行きましたが、特にニューカレドニアとセブは良いホテルを予約したのもあり、アクティビティとホテルステイがメインでした。プーケットは街歩き要素多めだったかも。
観光メインなら大浴場付きビジネスホテル
前述の青春きっぱー時代も含めて、やはりビジネスホテルに泊まることが一番多いです。18きっぱー時代はビジホが日曜日宿泊だと安くなるのを逆手に取り、いつも日曜日出発でした(土曜日が当時所属していた吹奏楽団の練習日だったのもありますが・・・)。
ただ観光メイン=いっぱい歩くので、やっぱりお風呂に満足に浸かって疲れを取りたい・・・ので大浴場付きのビジネスホテルが好きです。大浴場があれば温泉であるかどうかにはこだわりません。
1人の時はそこまで問題はないですが、2人以上で旅行する際は順番に入ることになり、洗い場がないとお湯貯めるのに時間がかかったりしてシャワーで済ませがちなので。
冬だとなおさら大浴場最高!ってなります。
下記は泊まって良かったところ。
予定は決めすぎない
18きっぱー時代の反動からか、予定は決めすぎないようにしています。
特に天候に左右される場所がメインの場合は、メインで満足できるように天気によって日程を組み替えることもあります。そのため、宿は移動せずに1カ所から行ける範囲で旅程を組むことが多いです。といいつつ予約が必要な観光地だとなかなか難しいところもありますが・・・。
天気が良いと満足度が2~3倍になるんですよ。2013年のGWに行った高知が本当に天気が良くて印象が良くて・・・!また行きたいということで2020年の夏に行ったんですが、残念なくらい大雨でした(笑)
グルメは楽しめたので良かったしまたリベンジしたいですが、景色については2013年の砂浜美術館の記憶で上書きしておきます。
朝食はつけない、昼ご飯はふらっと、夜ご飯は予約
温泉のように一泊二食付きであれば食事については考えないのですが(温泉が主目的の場合は近場=昼食を食べてから出発することもあり、旅館以外でご飯を食べないことも多いです)、そうでなければせっかくの旅行、食事も楽しみたいですよね。
観光目的の場合、ホテル朝食はつけないことのほうが多いです。朝食無料であればもちろんいただきますが、無料でない場合は時間の自由度や混雑、値段を考えると前夜にコンビニで買い込んで部屋で食べて、その分昼や夜に当てたほうがいいなと思うタイプです。
逆にホテルステイやリゾートの場合は絶対につけます!むしろ朝食がメインイベントでは・・・!?笑
デュシタニマクタンセブの朝食。ランチョンマットの色が良い・・・!
昼食は事前にいくつか目星をつけておいてグーグルマップにピン立てしておき、お腹が空いた時間や混雑具合に応じて近くのお店から選んで入っています。
ふらりと一人で奈良に行った時のピン立て。結局柿の葉寿司食べました。
夜は食べたいものがある場合は事前に予約しておくことが多いです。
近江牛が食べたくて予約したお店、美味しかったな~
r.gnavi.co.jp一方で食べるものが決まっていない場合(昼に美味しい物を食べて満足している場合が多い)は、ホテルにチェックインしてからホテル優待クーポンのある居酒屋に行くことが多いかもしれません。
出雲でホテル優待クーポンをきっかけに行った居酒屋さん。お刺身がめちゃくちゃ美味しかった。
おまけ
デリバリーorテイクアウト予約
翌日仕事で夜帰ってくる場合、帰ってきてからご飯作ると大変だし、洗濯したりお風呂入ったりするとバタバタしてしまうし、といっても自宅近くで外食すると帰るのが遅くなってしまうし・・・という場合はデリバリーやテイクアウトの予約がおすすめです。
特にデリバリーは待ち時間を減らせるのでおすすめ!近くまで帰ってきたら、帰宅しているであろう時間にガストのデリバリーを注文し、帰ってきて洗濯機を回し始めた頃にデリバリーが到着。ごはんを食べたらそのままお風呂へ・・・という最高のダンドリができあがります(乾燥はナイトモードで乾燥するか、夜干しするか、お風呂の後の浴室乾燥にするかは悩ましいですが・・・)。
そんなこんなでGWの旅行は東京でカービィとモルカー追っかけて終了だったので、残り今日を含めて6日間、ブログ執筆にいそしみます・・・!!